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vol.8
塩屋崎の岬に屹然と立つ白亜の灯台に
いわき復興のあかり、ふたたび灯る


 震災により灯を落としていた塩屋崎灯台は、昨年11月30日に再点灯されました。白亜の美しい外観から地元では「豊間の灯台」とも呼ばれ、北に薄磯海岸、南に豊間海岸と海水浴やマリンスポーツファンにも人気があり、いわき観光スポットの象徴となっています。復興元年と位置づけられた2012年、いわきの復興への道すじを、いわき観光まちづくりビューローの新妻課長に伺いました。

「喜びも悲しみも幾歳月」

 明治32年の開設から、昭和13年の福島県東方沖地震や昭和20年の太平洋戦争による損壊をのりこえ、いわきの海をみまもってきた塩屋崎灯台。昭和32年には、木下恵介監督「喜びも悲しみも幾歳月」で映画の舞台となり、その主題歌とともに全国的大ヒットとなりました。

 灯台の北側には、美空ひばりの『みだれ髪』を歌う歌碑と遺影碑が建っています。塩屋岬を舞台にしたこの歌は、長期入院を余儀なくされていた美空ひばりが退院してはじめてレコーディングした楽曲でもあり、復活曲「みだれ髪」の舞台ともなった灯台の灯りとともに、いわきの復興の道筋への光明がしめされているように感じられます。

「いわき復興」の姿がいちじるしい小名浜ゾーン

 いわき復興の先陣を切ったのは、小名浜にある環境水族館アクアマリンふくしま。11年前の開館と同じ7月15日に再オープンし、海の日の18日には、千度大祓で復興祈願をしました。

 11月25日には、隣接する「いわき・ら・ら・ミュウ」がリニューアルオープン。新鮮な魚介類の販売はもちろん、充実した飲食店に加え、東北最大級の屋内型あそび場「わんぱくひろばみゅう・みゅう」が登場。子どもたちが安心して遊べる空間は、今、不可欠です。12月には隣の美食ホテルが再開。「浜のグルメとのれん街」を新コンセプトに「おなはま」を発信しています。

 今年2月8日にはスパリゾートハワイアンズがグランドオープン。新ホテル「モノリスタワー」も開業し、「いわき復興」に向けた「きづなリゾート」が、いよいよ始動します。

 詳しくは、いわき観光まちづくりビューロー 0246-44-6545

webサイト公開中!→ http://kitemina.kenori.jp/