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子育てが地域をつくる
〜たくさんの人をうごかすママのチカラ〜

子育ての悩み 解消の糸口
 平成22年4月1日現在、日本の子ども(15歳未満)の数は、前年比19万人減の1694万人と、過去最低を記録。一方、核家族は年々増加し、平均一世帯人数が2.5人を切った今、「子育て」の環境も刻々と変化しはじめています。子育ての悩みをひとりで抱えていたママたちにとっては、地域に根ざしたネットや情報誌を通し、それぞれの想いを気軽に相談できる環境が整いはじめました。この子育てママの視点を生かした新しいネットワークに今注目が集まっています。

きっかけは、ネット上での情報交換
 福島県郡山市で発行されている「Hughug取材、編集制作、配布、ほぼ素人集団のママたち。発行資金源は、広告収入。協賛企業をさがして、営業活動もします。どこに行くにも当然子連れ。急に泣き出したり、授乳をしたり、時には子どもの言動が場を爆笑でなごませたり、ドタバタ劇が展開されることも。編集会議は、走り回る子たちに目を配りながら、みんな真剣。ママたちが集まり、ひとつのことを成し遂げる楽しさ。いきいきしたママをみて、子どもたちも日々成長していきます。

単なる情報ではなく、ひとを動かす「ナニカ」
 Hughugが営業活動をするなかで、企業や行政からのイベントをコラボしたいという要望が多く寄せられるようになりましたが、その中で、Hughugの認知度を格段に高めることになったのが、ダイワハウスの分譲地を会場として展開される「Hugフェス」。複数企業の出店、相談会、フリーマーケット、飲食ブースなどを展開し、初年度は300人来場、Hughug紙面上での告知と口コミの効果で2年目は約2000名の来場となりました。
 他にも、行政とのコラボイベント「ママのためのハローワーク」「子育てに関する市長対談」など、時には専門家の視点を取り入れながら、ママ目線での展開を繰り広げていることに、賛同する応援者が増えてきています。
 Hughugのネットワークは、設置店の拡大、読者モデル、アンケートやサンプリング機能など、今まさに広がりを見せています。親と子の核家族の子育てが、地域社会との関わりをもつことで、子育てを軸にしたひとづくりが、確実に地域づくりへと大きくはばたきをはじめています。この流れのなかでHughugがより存在価値を発揮するステージはますますふえていくことでしょう。