2008年春、同年11月に行われる『プロモーショナル・マーケター認定資格試験』を受験し、資格の取得を目指すようにとの命題が出されました。
『プロモーショナル・マーケター認定資格試験』とは、(社)日本ピー・オー・ピー広告協会(略称JPP)による、新しいプロモーション能力を備えた人材の育成と認定を行う制度です。何故今日、同資格が注目を浴びているかと言うと、消費者のものの買い方が変わった事が大きな要因の一つです。時代が変わり、消費者が変わり、消費者の買い方が変わり、クライアントの売り方が変わりました。プロモーションも新しい時代に対応するものに変化しなくてはなりません。
以前のセールスプロモーション(SP)は、店頭でテレビCMなどのマス媒体を想起させる事でした。ここで考えてみて下さい。現在は、『マス媒体を通じて得た情報を基に、店に行って商品を買う』のでは無く、『様々なメディアからの断片的な情報を基に、店でそのイメージを合致させて、商品の特徴に気付いて買う』事が多くなっていませんか?
例えば、○○社の○○茶を買いに行く “指名買い”ではなく、お茶と言うカテゴリーだけ決めて、どの商品にするかは店頭で決めて買う、若しくは何か飲み物をとだけ決めて買いに行き、何にするかは店頭で決めると言う“衝動買い”に近いものがありませんか?つまり、商品認知の起点が店頭になっているのです。マス媒体から発信された広告情報を店頭で受け取って販売する従来の手法ではなく、店頭からも情報を発信し、直接消費者の購買に結びつける行動が必要になって来ています。故に、店頭での販促活動の必要性が高まって来ているのです。この変化に的確に対応する為、プロモーションの新たな共通的認識を広め、普遍性の高い専門性を確立する事が必要です。
プロモーショナル・マーケティングとは、「消費者の購買行動の促進を目的に、特定化(限定)された市場に対して行う直接的な動機付け活動」と言い表せます。広告の場合、消費者に「知らせる」事が目的になりますが、こうした新たなプロモーションの場合は、消費者を「購買に導く為に直接的に動機付ける」事が目的になります。つまり広告とは目的が異なるのです。
当社の資格取得への動きを大きく後押ししたのは、春先に行われた社内セミナーでした。同資格所有者である講師の話に、ある者は感動を覚え、ある者は人生観まで変わったと言いました。資格取得に当たり、当社では氏を講師としてお招きし、社内勉強会を数回に亘って開催しました。受験者は勿論の事、来年の受験に向けて勉強する者、自身のスキルアップの為に勉強する者など様々いましたが、皆一様に真剣に講師の話に聞き入っていました。
同資格の受験者数は年々増加の一途を辿っています。メディアが多様化し様々な情報が行き来する現在、顧客の買い方が変わり、それに対する販促手法も変わり、新たなSP能力が求められています。時代の変化に対応するには、時代が求めているスキルを習得する事が必要なのではないでしょうか?
受験資格は、受験年度に満25歳以上で、販売促進に関わる業務経験が3年以上の方ならどなたでも受験可能です。同資格は販売促進に関わる業務に携わる方のみならず、小売業・棚卸し業の方にも通じる汎用性の高いものになっています。
今年は当社から5名が受験します。試験結果は年末には発表になります。もし、当社の担当者に対して、「最近言う事が変わってきたなぁ」と感じられたなら、こうした当社の新たな動きの中での、どうすれば御社に貢献出来るかを考えての事です。
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