| | 福島県民家計消費ランキング 総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。 |
2006年に第2位だった福島市が、2007年には水戸市を抜いて第1位となった。「納豆といえば水戸」の印象が強いが、その水戸市を上回って福島市が第1位となったことは興味深いところ。福島市の年間購入金額6,701円は、全国平均3,873円の1.73倍にあたる。納豆は、動脈硬化の予防などに効果があるとされ、手軽な健康食品として食卓に上がる機会が多い。全国納豆協同組合連合会によると、納豆は東北、関東、北陸などでよく食べられている。もともと煮豆をわらに包んで糸を引くまで保温して作ったため、雪深い米作地帯で多く食され、魚や野菜などに代わるたんぱく源となってきた。一方、気候が温暖で、瀬戸内海などから魚がいつでも手に入る西日本では納豆を作る習慣がなく、それが現在でも納豆を食べない要因となっていると考えられる。
福島県民がなぜ日本一納豆を食べるのか、この明確な理由は分からない。大豆の有名な産地というわけではなく、大きなメーカーが地元に存在するわけでもない。ただし、「福島県民は納豆のように粘り強い」ということは言えるかもしれない。手の障害にもかかわらず世界的な細菌学者として名声を残した野口英世博士、北京オリンピック男子マラソンで最後まで走りぬいて我々に大きな感動を与えた佐藤敦之選手、福島県が生んだ二人がそれを証明しているようだ。
都道府県庁所在市別 1世帯当たりの年間支出金額(円)
上 位 5 県 | 順位 | 前年順位 | 県 | 都市名 | 2007年 | 2006年 |
|---|
| ↑ 1 | 2 | 福島県 | 福島市 | 6,701 | 6,305 |
| ↓ 2 | 1 | 茨城県 | 水戸市 | 6,432 | 6,332 |
| ↑ 3 | 10 | 群馬県 | 前橋市 | 5,972 | 5,110 |
| ↑ 4 | 6 | 栃木県 | 宇都宮市 | 5,795 | 5,474 |
| ↑ 5 | 12 | 長野県 | 長野市 | 5,408 | 4,937 |
|
下 位 5 県 | 順位 | 前年順位 | 県 | 都市名 | 2007年 | 2006年 |
|---|
| ↑ 45 | 46 | 兵庫県 | 神戸市 | 2,499 | 2,427 |
| ↓ 46 | 37 | 京都府 | 京都市 | 2,422 | 3,058 |
| ↑ 47 | 48 | 大阪府 | 大阪市 | 2,242 | 2,107 |
| ↑ 48 | 49 | 和歌山県 | 和歌山市 | 2,077 | 1,629 |
| ↓ 49 | 44 | 徳島県 | 徳島市 | 2,073 | 2,608 |
|
|