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第5回「You Tubeの“ミソ”」

 現在、インターネットで大人気の動画投稿サイト「You Tube」。自分が撮影した(作成した)動画をインターネット上に投稿し、さまざまな人と共有して楽しむというwebサイトです。正直なところ、私はインターネットの動画サービスがここまで流行するとは思いませんでした。
 一昔前までインターネットで見る動画といえば、非常に画質が粗かったり、表示されるまでに長い時間がかかったり、投稿に高度な知識が必要だったりしました。それが光ファイバー回線や、動画の圧縮技術などの想像以上の技術革新により、昔とは比べものにならないほど手軽なものになりました。
 それに加え、何と言ってもその動画にメッセージを書き込んで共有できるというのが“ミソ”でしょう。
「You Tube」は、投稿する人の主観で動画が掲載されていきます。その主観に共鳴した人が、その動画に対しさまざまな感想を述べて同じ動画を「共有」します。日記や画像に比べ、動画はインパクトがあります。そのインパクトを共有できるという楽しみは、国境など関係なく人々の心をくすぐるようです。
 今回、技術の進歩と「共有」という二つのポイントに絞って「You Tube」を見てみましたが、見る人によってはもっと他のポイントに気づくかもしれません。大事なことはさまざまな“ミソ”が絡み合っているということです。人気があるモノ、店、ヒトなどは必ずいろいろな“ミソ”を持っているものです。1つの側面ばかりにとらわれていると、大事なビジネスチャンスを逃してしまうかも・・・!
(企画課:高橋健次)