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第4回「大盛りの健康食品!?」

 最近よく耳にする「トクホ」という言葉をご存知でしょうか?
 これは「特定保健用食品」の略で、国が定めた基準により、体の機能を正常に保つ効果のある成分が含まれる食品のことです。この「トクホ」を始め、ローカロリー食品や栄養補助食品など、市場には健康志向の商品が多数出回るようになりました。
 そういった市場経済の流れの中、「メガマック」で火がついたハンバーガー、牛丼、デザートなどを“がっつり”食べたいという大盛りの食品に人気が集まっています。
ここで注目すべきは、この流れの中で“がっつり”食べたいというニーズが生まれたということです。大盛りの食品がここまで人気を集めたのは、何も大食いの人が多かったからだけではないはずです。
 すでに大盛り食品を食べたことのある方は、食べようと思ったときに「押すな」と書かれたボタンを押してみたくなる心情と似ていたような気がしませんか?もしくは食べたときの征服感、後で話のネタになるなどのお腹を満たすという行為以外の理由で食べませんでしたか?これは商品そのものが与えてくれるベネフィット(利益)を、それらの経験や思いが上回ったのだといえます。結果的に世の中の健康志向という流れに反発する形になりました。
 売れる商品、サービスは私達にそのもの以上の価値を与えてくれます。時には提供する側の予想以上の成果を上げてくれることも。これってビジネスはもちろん、世の中でも重要なことですよね!
(企画課:高橋健次)