10月25日、いわき駅前に再開発ビル「ラトブ」がオープンしました。
車社会のいま、生活が郊外型になっている県民の意識を市街地へ戻すべく、県を挙げて“歩いて暮らせるまちづくり”の取り組みが始まっています。ラトブはその一端を担う事業としてオープンしました。
このラトブには、公共施設・各種商業施設・一般企業の業務オフィスが入居しています。公共施設は図書館、産業創造会館、市民サービスセンター、商工会議所となっています。特に図書館には2フロアを使用し、太陽光の差し込む大きなガラス張りのデッキは、広々とした空間を演出しています。
商業施設では2Fの三越を核に、若者から中高年までの幅広い層の女性を意識したファッションやアクセサリーなどのテナントが軒を連ね、いわきの旬が味わえる生鮮食品のテナントや土日も診療が可能な眼科医院、整体、エステティックサロンも併設しています。
ラトブのオープンに合わせ、駅前周辺の数箇所をゾーン分けしてイベントを開催する「いわきまちなか屋台実験」や100円で1日乗り放題の「まちなか巡回バス」など“歩いて暮らせるまちづくり”に向けてのさまざまな社会実験が行われました。
もともと、「都市計画」は幹線道路・上下水道・鉄道・公共施設を整備することによって人々が暮らしやすいまちをつくることが目的でした。それらが充実し、多様化した商業施設が普及した今、あたらしい形での「まちづくり」が求められています。ラトブのオープンを皮切りに、駅舎の改装や、駅とラトブを結ぶ歩道橋の建設も予定されています。いわき駅前の今後の変化に注目したいと思います。
(営業部:小河原美香)



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