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第2回「シャンプー何使ってます?」

 理美容製品を取り扱うホーユー株式会社(愛知県名古屋市)から、サロン向け男性用シャンプーの「XXIMO(エクシモ)」が発売されたという新聞記事が出ていました。この商品は、皮脂分泌量の多い男性の頭皮の洗浄と、普通のシャンプーでは落ちにくいハード系のスタイリング剤を落とすために作られました。
 最近では、大ヒットを記録したツバキ(資生堂)アジエンス(花王)いち髪(クラシエ)など、さまざまな流通店でシャンプーが棚いっぱいに販売されています。2005年には縮小傾向にあったシャンプー市場も、「高価格でダメージケア訴求」の商品が市場を牽引し、2006年には若干の拡大に転向しました。
 ご存知の人も多いかもしれませんが、「高価格でダメージケア訴求」という市場はマーケティングでいう「セグメンテーション(細分化)」と呼ばれる手法で導き出されたものです。「セグメンテーション」とはある商品を、何らかの顧客の視点で分類することです。
 前述の「エクシモ」では、「シャンプー」→「サロン向け」→「男性向け」→「洗浄力重視」というセグメントになります。男性用シャンプーというと、洗った後の爽快感や、育毛というセグメントが今までの主流でしたが、それとは若干違った視点の「エクシモ」に目を引かれました。
 最近では「市場の飽和化」が騒がれ、セグメントする領域がないようにも思われます。しかしながら、市場が飽和しているかどうか決めるのは消費者です。自分達は本当にお客様の視点に立てているかどうか、もう一度確認してみると新たな発見があるかもしれませんね。
(企画課:高橋健次)