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第1回「芋煮はみそ派?しょうゆ派?」

 先日、当社で芋煮会が行われました。東北の9〜10月といえば、さまざまな場所で芋煮会が行われます。肌寒くなってきた季節に、屋外に出てみんなでワイワイ湯気の上がった鍋をつつくのって楽しいですよね!山形県が始まりといわれますが、なぜ芋煮会が東北を中心で行われてきたのでしょうか。
 発祥は諸説ありますが、気温の低い東北では里芋の保存が難しかったため、冬に入る前に食べてしまおうという意味合いがあったとのことです。里芋を保存できるかできないかの境目が東北と関東だったようですね。(ちなみに青森は昔の栽培限界より北だったようで、あまり芋煮会は浸透してないようです)
 また、地域によって味が違うというのも有名な話です。しょうゆ味、みそ味に分かれると言いますが、実はしょうゆ味は山形の中でも村山地方と置賜地方が中心で、他の地区ではみそ味もあるようです。不思議な話ですが、どうやら肉に関係がありそうなのです。
 全国的に見て東北は牛肉の消費量が少ないのですが、その中でも山形県は牛肉の消費量が飛びぬけて多い県。「牛肉+みそ」よりは「牛肉+しょうゆ」のほうがおいしいですものね!今にしてみれば、牛肉だからしょうゆ味なのか、しょうゆ味だから牛肉を入れたのかはわかりませんが(笑)
 地域の行事というのはそこに住む人々のライフスタイルと密接な関係があります。それを分析するということは、そこに住む人々を知ることにつながります。なんだか、ビジネスとつながるところがあるような気がしますね♪