今年は一体どんな1年になるのでしょうか。新聞・雑誌での予測・分析した特集記事を踏まえた上で2007年のトレンドを3つのキーワードでみていきたいと思います。
1.st KEYWORD 『団塊の世代』
1951年生まれまで含めるといわゆる「団塊の世代」の総人口は1000万人以上にのぼり、日本の総人口の約9%を占めます。2007年はその巨大な世代の企業定年が始まる年であり、「2007年問題」に象徴されるような諸問題が懸念される一方で、約50兆円と試算される退職金をめぐってはさまざまな商品・サービスがスタートすると予想されます。旅行・金融・小売をはじめ、大手ポータルサイト「YAHOO!JAPAN」内でも主にシニア層を対象とした「セカンドライフ」メニューが登場するなどインターネット業界での展開もすでに始まっています。
2.nd KEYWORD 『ケイタイ元年』
2007年の携帯電話市場においては、3〜3.5G対応端末というブロードバンド携帯への移行が昨年にも増して進行すると考えられ、各携帯電話会社のパケット定額制などのサービス展開も手伝い、本格的なブロードバンド時代に突入することが予想されます。さらにソフト面からみても昨年の大手検索ポータルサイトの進出を契機とし、パソコンで人気の高いサービスが携帯電話の特性を取り入れた上で続々と登場する、あるいは電子マネー・GPS・ミュージックなどの生活コンテンツのクオリティが向上するなどの事柄も後押しする材料となり、携帯電話の新たな可能性がみえてくる1年になりそうです。
3.rd KEYWORD 『論理的健康生活』
2006年も健康関連商品はヒットランキングの上位を占めていましたが、2007年も引き続き注目すべき商品カテゴリーになりそうです。今年のトレンドは「論理的情報(データ)の提供」。企業側からみるとトクホ商品(特定保健用食品)の存在や健康に関するしくみが科学技術の発達などにより、数値的に解明されてきており「健康情報の発信」の素地が整いつつあること、一方で消費者側からみると情報化社会をむかえているにあたり、「情報の収集(検索)」→「理解・納得」→「商品の購入」という意思決定プロセスが浸透しつつあるという環境がそれぞれ背景として挙げられます。
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