福島県折込広告社


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■ひな祭り
 ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う年中行事である。由来は薬草を摘み、その薬草で季節の節目の身の汚れを祓うという上巳の節句と、平安時代の宮中で行われていた紙の着せ替え人形で遊ぶ”せいな遊び”が結びついたものだと言われている。
 その人形に自分の厄災を引き受けさせ、健康・厄除けを願う行事とされている。よく「母親からもらった雛人形」などと聞くことがあるが、その人形は母親の厄災を引き受けたもの。本来のひな祭りの意味とは少し変わってしまう。
 そのようなときは、一人目には衣装着のお雛様だったら、二人目には木目込みのお雛様などとちょっとしたアイディアを使うのもいいかもしれない。
■3月の旬
●野菜類…ワケギ・ウド・アサツキ・ナズナ・ヨモギ・キャベツなど
●魚介類…サヨリ・ハマグリ・ニシン・ニジマス・シラス・コハダ・ヤリイカ・メヌケなど
●果物類…マスクメロン・イヨカン・レモンなど
●花 類…タンポポ・モモ・カタクリ・アンズ・シダレザクラなど

「食品」「被服及び履物」「保健医療」
 実生活の上では1年で最後の年となる3月。日差しの暖かさに、さまざまなドラマが目覚めるであろうこの季節。「春眠、暁を覚えず」で、まだまだ人々の体は冬眠状態であり、眠気から逃げられない季節でもある。今回は「食品」「被服及び履物」「保健医療」から見ていこうと思う。

■食品  全体として増加傾向にあるが、特に肉類、飲料、酒類への支出が増加している。肉類ではコンビーフやビーフジャーキーなどの加工肉類の増加が見られるが、馬肉などの他の生鮮肉類への支出は減少傾向にある。
 酒類は2月までの減少への反発が増加につながっている。
 飲料では、他の茶葉(緑茶以外の茶葉)や炭酸飲料が増加している。これらは気温の上昇にともなっていると考えられる。季節の変わり目は、ライフスタイルの変わり目でもあるといえるのではないだろうか。
■被服及び履物
 この項目を取り上げるのは、今月で3ヶ月連続となるが、それだけに非常に変化の大きい項目であるということが言える。内訳を見ると、特に子ども用の和服や、子ども用の下着類の大幅な増加が見られる。
 和服に関してはおそらくひな祭りが関係していると考えられる。また、新学期が始まる寸前のこの季節、子ども用の細かなものを一斉に新調、または買い揃えるという現象が起こっているのかもしれない。
■保健医療
 この項目では特に医薬品、保健医療用品・器具への増加が見られた。医薬品では主に胃腸薬、その他の医薬品(鼻炎薬や消毒液)などが増加していた。これらは季節の変わり目で、体調不良が起こりやすいためであると考えられる。また花粉症もかかわっているかもしれない。保健医療用品・器具では、特に眼鏡、コンタクトへの支出が顕著であった。新学期、新年度への準備が急がれる季節である。おそらくそれらへの準備のためであると考えられる。

■まとめ
 2月に落ち込んだ支出が、3月になると一気に増加する。上記の考察により、その原因は「季節の変わり目」「新年度・新学期」というキーワードが浮かび上がってきた。
 気温の上昇にともなって飲料が売れ始め、また、その変化により消費者は体調を崩しやすくなる。また、これから花粉症のピークとなる季節である。そういった季節であるので、黙っていても品物は売れていくが、予防・先取りという観点からもっと早くに販促してもよいのかもしれない。
 被服及び履物の増加に関してはほとんどが子どものものであることがわかった。上記のほかにも教科書・参考書への支出も大幅に増加している。当たり前と思われるかもしれないが、この時期に消費者は、新学期という言葉から子どもの最寄品に関心が高くなるようである。そして保健医療用具・器具の増加を見ても、生活を刷新したいというニーズがあるのではないだろうか。これらのキーワードは他の商品などと、とても組み合わせやすいものであると考えられる。
 寒さと同時に消費者の財布も緩む季節である。この波にしっかりと乗れることを期待したい。
[企画課:高橋健次]



 今年は一体どんな1年になるのでしょうか。新聞・雑誌での予測・分析した特集記事を踏まえた上で2007年のトレンドを3つのキーワードでみていきたいと思います。 1.st KEYWORD 『団塊の世代』
 1951年生まれまで含めるといわゆる「団塊の世代」の総人口は1000万人以上にのぼり、日本の総人口の約9%を占めます。2007年はその巨大な世代の企業定年が始まる年であり、「2007年問題」に象徴されるような諸問題が懸念される一方で、約50兆円と試算される退職金をめぐってはさまざまな商品・サービスがスタートすると予想されます。旅行・金融・小売をはじめ、大手ポータルサイト「YAHOO!JAPAN」内でも主にシニア層を対象とした「セカンドライフ」メニューが登場するなどインターネット業界での展開もすでに始まっています。

2.nd KEYWORD 『ケイタイ元年』
 2007年の携帯電話市場においては、3〜3.5G対応端末というブロードバンド携帯への移行が昨年にも増して進行すると考えられ、各携帯電話会社のパケット定額制などのサービス展開も手伝い、本格的なブロードバンド時代に突入することが予想されます。さらにソフト面からみても昨年の大手検索ポータルサイトの進出を契機とし、パソコンで人気の高いサービスが携帯電話の特性を取り入れた上で続々と登場する、あるいは電子マネー・GPS・ミュージックなどの生活コンテンツのクオリティが向上するなどの事柄も後押しする材料となり、携帯電話の新たな可能性がみえてくる1年になりそうです。

3.rd KEYWORD 『論理的健康生活』
 2006年も健康関連商品はヒットランキングの上位を占めていましたが、2007年も引き続き注目すべき商品カテゴリーになりそうです。今年のトレンドは「論理的情報(データ)の提供」。企業側からみるとトクホ商品(特定保健用食品)の存在や健康に関するしくみが科学技術の発達などにより、数値的に解明されてきており「健康情報の発信」の素地が整いつつあること、一方で消費者側からみると情報化社会をむかえているにあたり、「情報の収集(検索)」→「理解・納得」→「商品の購入」という意思決定プロセスが浸透しつつあるという環境がそれぞれ背景として挙げられます。