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地域密着の情報誌・フリーペーパーが相次いで創刊されている。仙台市では、新聞社の読者サービス紙から発展したもの、クーポン・ペーパーに特化したものなどまさに百花繚乱の様子だ。今回は、仙台にフリーペーパーの現状を見てみた。
最大のネックだったデリバリーも様変わり、待機組までいるリビング社。
宅配型のフリーペーパーにとって、最大の問題点は宅配要員の確保。創刊18年目業界の草分け、「仙台リビング」は、別会社に委託して配達しているが480人を70人のリーダーで組織。創刊時からの配達員も多く、待機組もいる。緻密な人的ネットワークを基に、戸建てと集合住宅以上のさまざまな条件指定に対応したポスティング、調査の際のサンプリングを可能にしている。
「河北Weekly」は、新聞販売店を通じて市内、周辺地に配達するほか、駅やスーパーにスタンド設置している。
全国1,000万部を超える「ぱど」も、仙台市内を東西南北の4エリア版に分けて主婦を通じて宅配。宅配員は「ぱどんなさん」と呼ばれている。
都市機能の集積地ならではの配布方法
人口101万の仙台市の昼間人口合計は110万人といわれている。膨大な移動人の目や耳にいかに触れさせるか、市内地下鉄駅にはそれぞれポストが設けられ3紙が肩を並べる。後発の読売系情報紙「Cha!」も、販売店以外の配布では、地下鉄とともにJRの20近い駅に置いている。
OLを対象として発刊された「シティリビング」は、職域配布という方法をとり、5,600以上の事業所に配る。ただ、首都圏と比べると親元から通うOLの比率が高く、消費性向も異なるため広告効果はまだ薄いという。
より細かい、生活に密着した生活情報へ、内容と読者層の絞込みへ
媒体も「身近な」「地元・生活密着」といった「個」の情報紙を標榜している。タウン誌として今日のブームのけん引役でもあったリクルートの「360(サンロクマル)」は、クーポンフリーペーパーとして衣替えした。
また、フリーペーパーではないが、シニア世代向けに大人の情報紙「りらく」(1部500円)も発刊されている。どの媒体も、レスポンス率を高め媒体価値を引き上げるために、いかに読ませるかに努力している。
折込業務との接点は?
「リビング」「ぱど」とも、折込を積極的に請けている。配達に数日を要する問題はあるが、期間の制限のない理・美容や旅行関係のチラシは多い。また、仙台市内の新聞折込料金が比較的高いという背景もあって引合も多いようだ。
「ぱど」は、本格的に折込広告へ進出するにあたって日本の総世帯数4700万世に対し2,000万部の発行部数が必要、としている。フリーペーパーの合従連衡の結果、生き残った媒体の持つ販売店以上にセグメント化された地区割り。さらに、ピンポイントの宅配が可能な組織力を身につければ、折込業務の強力な引き受け手となるかもしれない。
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これからの時期、折込広告を飾るタイトルコピーです。 当社PDSから、季節・歳時性のあるスーパー(458件)、ホームセンター(300件)の広告タイトル(メイン・サブ)からの抜粋です。 |
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